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彼女を企業ドライバーから個人ドライバーに転身させたのは何?

更新日:2022年5月9日

どもっす!くるポチッ!カノです。いつも私のブログをご覧いただきありがとうございます。

ゴールデンウイークはいかがでしたか?


休養が逆に疲れとなっている方は、週明け十分気をつけて下さいませ!

週はじめのうちにリセットしてしまいましょう。


さて、今日は、気持ちのリセットができるよう、ものごとの捉え方の大切さについてお話しします。


 

販売している中古車の検証と商品開発&実益を兼ね、貨物車に構造変更した軽乗用車を使ってフードデリバリーやっている中で、時々、ピックアップのレストランで顔を合わせるお姉さんがいます。


彼女に一番最初に会ったのはスタバ。

子供も育ち上がり、一息つきそうな年代のお姉さま。小脇にiPadを抱え、何やら使い勝手が分からない感じ。


「今日調子はどうですか?ボーナスイベントやウィークリーボーナスとかあっていいすよね?」と私が聞くと

「私使われてるだけだから何も分からねぇ」と一言。


パート仕事としてフードデリバリーをされている企業パートナーのドライバーさんらしい。


アプリの使い方や報酬のイベントもよく分からず、眉間にシワよせてiPadを眺める顔には、恐らく、自分が志した仕事なのにやらされてる感満々の様相が漂っています。


そんな彼女としばらく遭わずにいて、どうしてるだろうかなぁと思っていたら、先日バッタリとピックアップのレストランで遭遇。


「調子何とだすか?」と尋ねると、

満面の笑みで「今、自分でやってるのよ~」と予想もしない答えが飛んできた。



デリバリー各社に登録して、色々経験してみたい!とやる気満々!前会った時と全く別人のように見えた。

明るく若々しく活力が漲っている感じだ。


コンタクトレスの配達が多い現在、お客様と対面する機会は少ないが、ピックアップの際に交わす自分の子供のような年頃の店員とのやり取りや同じ次元での会話が新鮮に思え、精神的に若返ってきたのかもしれない。


また、個人事業主として仕事をすることによって、自分が頑張れば自分でやるだけ自分の身に収入として還ってくるし、難儀なのだが、収入の手応えを感じたかったからこそ、企業ドライバーから転身したのだと思う。


何よりも、現在の彼女の姿が、正解だったと物語っている。


フードデリバリーは、一見単純なルーチンワークのような仕事に見えるかもしれないが、実は奥が深い。

彼女は、その奥の深さに目覚めたのだ。そして、行動に移しただけ。



以前、仕事の種類には2通りあることを学んだ。


命令されたことを忠実に実行するだけの労役としての、「レイバー」(labor)奴隷のような仕事


何らかのスキルを労働市場に提供して対価を得る、「ワーク」(work)スキルを持って働くワーカーとしての仕事


今、自分がしている仕事はどっちなのだろうか?


「奴隷のように働いているからレイバー」「自分の技術を使って働いているからワーク」と答えた人。


それは本当ですか?


仕事には2通りあると言っておきながら、実は、現代において仕事にレイバーは存在しません。


仕事を2通りに分けているのはあなた自身なのです。


馬車馬のように働いていても、やり甲斐と楽しさを感じていればワーク。

自分の技術を活かして働いていても、面白くなく不満ばかりが募っていればレイバーなのです。


今、フードデリバリーを仕事としている方でレイバーと感じている方は、仕事を始めた時のワクワク感を思い出してみて下さい。


そして、これからフードデリバリーに挑戦しようと思っている方は、女性の方であっても、しっかりとした報酬を得られ、やり甲斐を感じることができる仕事としての選択肢の一つであることを理解して挑戦してもらいたいと思います。



軽貨物ではじめるフードデリバリーについて、不安なことがあればどんな小さなことでもご相談ください。


私が体験したことや知り得た知識や技術などが役に立つのであれば、皆さんと共有できればと思っています。















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